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「栄養コラム」について。

初回、このカテゴリについて説明しておきます。「栄養コラム」というカテゴリですが、ここでは食品の栄養についての話ではありません。様々な疾患や不調・健康維持・美容について、細胞レベルで考えていきます。「生化学」「分子栄養学」を基に、ちびまるしぇ店主の解釈を加えて書いていきます。ここに書くことは「全てが正しい」と思ってはいますが、個人によって感覚は違うと思います。興味がある記事があったとしても鵜呑みにせず、実践する前には必ず自分で調べるようにしてください。では、もう少し詳しく説明していきます。…の前に、まずは自己紹介から。ちびまるしぇ店主 シモガキです。今は野菜を売っていますが、前職は心臓カテーテル関連の医療機器卸の会社で営業をしていました。ですから、在職中には循環器系の疾患や薬剤の働きについてはある程度の勉強をしていました。退職後、健康オタクとして様々なことを自己流に勉強して「生化学」「分子栄養学」をベースに考えるようになりました。僕の先生は「吉富信長」「藤川徳美」「山本義徳」「新井圭輔」「長尾周格」(敬称略)です。「分子栄養学」というのは、「生化学」を基にして、様々な疾患を改善し、健康を維持し、さらには美容にまで活かそうというものです。目的に応じた栄養成分を摂取することで、目的を達成することを目指しています。目的が健康維持の場合…栄養成分は最低限で構いません。目的が疾患の改善の場合…かなり多量の栄養成分が必要になります。目的が美容やパフォーマンスの向上の場合…かなり多量の栄養成分が必要になります。現代の日本人は(日本人に限らずですが)かなりの栄養失調状態です。ですから、チビ・デブ・ハゲが多く、不妊で悩み、精神疾患患者が多く、高齢者のほとんどが病院に通い、寿命を全うする前に寝たきりになったりボケたりします。それらは全て必要な栄養素の不足が大きな原因になっています。必要な栄養素とは何かというと「タンパク質」「脂質」「ミネラル」「ビタミン」であり、それらの吸収を阻害したり、必要以上に浪費する原因になっているのが「糖質」です。次回以降、栄養(食事)と細胞や疾患についての関係性を少しずつ書いていきたいと思ってます。そういうことに興味がある人は、このカテゴリをたまに覗いてみてください。それでは。

三箇牧トマト:地産地消 大阪産のトマトです。

高槻名産 三箇牧トマト大阪・高槻の三箇牧で栽培されているハウストマトです。出荷期間は、夏期の暑い時期を除いてほぼ通年です。ちびまるしぇでは、出荷量が1番多い「寺本農園」さんから分けていただいてます。※農薬を使用して栽培していますが、慣行栽培レベルよりは遥かに少ない使用回数です。※大阪府のエコファーマー認証付き寺本さんのトマトの特徴は、①完熟収穫で甘い②甘いだけではなく適度な酸味もあるまた、収穫直後にお届けしてるので、トマトの香りが強いです。ハウストマトのシーズンは、秋〜翌初夏まで。夏は育苗期間になります。数種類の品種を順番に栽培して、ほぼ通年出荷できるようにしています。*・大玉トマト(A品)普段扱っているのはこちら。大きさは、その時にたくさん穫れるものをいただいてます。・大玉トマト(B品)形が悪いもの。4㎏箱単位。飲食店やご家庭で、低価格でたくさん食べたい方はご注文ください。・カラフルミニトマト大人気のため、出荷制限あり。ある時とない時があります。・濃縮トマトフルーツトマトのようなトマト。春〜初夏に出荷あり。ご注文後に用意します。・大玉トマト(口どけまろやかプレミアム)皮が薄く、生食向きのトマト。日保ちはしませんが、大変美味しいです。A品ではなく、こちらをご用意することもあります。・大玉トマト(特選)大玉トマトの中で、特に色が濃く、硬く、味の濃いトマト。ご注文後に用意します。*リコピン豊富なトマトは、脂質とあわせて食べると効果的に栄養吸収できます。リコピンは抗酸化作用が非常に強いので、健康維持や美容の強い味方になってくれます。また、カリウムを多く含み、過剰なナトリウムや水分の排泄に力を発揮します。*栽培しているのは、摂津寄りの高槻・三箇牧、亀岡から流れる芥川が淀川に注ぐ場所です。三箇牧には、寺本農園さんの直売所があります。Google マップに載ってますので、お近くの方は直売所にも足を運んでみてください。

菜の花:栄養豊富な春の野菜

「菜の花」と言えば、皆さんご存知の春を告げる野菜ですね。栄養が豊富で、βカロチン・ビタミンK・葉酸・カルシウム・カリウムなど バランス良く含まれています。βカロチンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を促進、抗酸化作用もあり、免疫力を高めます。ビタミンKや葉酸は、細胞分裂に必要な栄養素。美容と健康には欠かせないものです。お浸しや和え物で食べられることが多いですが、炒め物・天ぷら・汁物の具としても大変美味しいです。また、豊富に含まれているβカロチンを効率よく吸収するためにも、脂質とあわせて食べるのがオススメです。旬の食材との組み合わせ。たっぷりのオリーブオイルでホタルイカと菜の花を温めて食べるのなんかはいかがでしょうか?ホタルイカには、レチノール・ビタミンE・ビタミンB12が多く含まれていて、相乗効果が期待できます。さて、ここからが本題です。笑「菜の花」というのは「小松菜」のように品種名に表すものではありません。アブラナ科の野菜が春に花芽を付けた状態のことを「菜の花」や「菜花(なばな)」と呼びます。一般的に流通しているのは、「菜の花」を食べるために品種改良されたものですが、アブラナ科の野菜ならなんでも「菜の花」になります。白菜、小松菜、青梗菜、キャベツ類、アスパラ菜(オータムポエム)、紅菜苔…など。それぞれの野菜の特徴がある「菜の花」なので、食べ比べてみてはいかがでしょうか?スーパーなどでは見かけることは少ないと思いますが、この時期の産直市場などでは多く見かけます。ちびまるしぇの野菜セットにも、この時期には必ず入っています。冬に溜め込んだものをデトックスするのに効果的な栄養が豊富な野菜なので、たくさん食べて健康になりましょう!