菜の花:栄養豊富な春の野菜

「菜の花」と言えば、皆さんご存知の春を告げる野菜ですね。

栄養が豊富で、βカロチン・ビタミンK・葉酸・カルシウム・カリウムなど バランス良く含まれています。

βカロチンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を促進、抗酸化作用もあり、免疫力を高めます。

ビタミンKや葉酸は、細胞分裂に必要な栄養素。美容と健康には欠かせないものです。

お浸しや和え物で食べられることが多いですが、炒め物・天ぷら・汁物の具としても大変美味しいです。
また、豊富に含まれているβカロチンを効率よく吸収するためにも、脂質とあわせて食べるのがオススメです。

旬の食材との組み合わせ。
たっぷりのオリーブオイルでホタルイカと菜の花を温めて食べるのなんかはいかがでしょうか?
ホタルイカには、レチノール・ビタミンE・ビタミンB12が多く含まれていて、相乗効果が期待できます。




さて、ここからが本題です。笑

「菜の花」というのは「小松菜」のように品種名に表すものではありません。
アブラナ科の野菜が春に花芽を付けた状態のことを「菜の花」や「菜花(なばな)」と呼びます。

一般的に流通しているのは、「菜の花」を食べるために品種改良されたものですが、アブラナ科の野菜ならなんでも「菜の花」になります。

白菜、小松菜、青梗菜、キャベツ類、アスパラ菜(オータムポエム)、紅菜苔…など。
それぞれの野菜の特徴がある「菜の花」なので、食べ比べてみてはいかがでしょうか?
スーパーなどでは見かけることは少ないと思いますが、この時期の産直市場などでは多く見かけます。

ちびまるしぇの野菜セットにも、この時期には必ず入っています。
冬に溜め込んだものをデトックスするのに効果的な栄養が豊富な野菜なので、たくさん食べて健康になりましょう!

chibimarche / ちびまるしぇ

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